秋になると来年の手帳が並び始めてウキウキした気持ちになる。
新しい手帳を用意して自分用にカスタマイズ♪
しょっちゅう本屋の
手帳コーナーに通ってた!
可愛いのたくさん出てるもんね!
好みの手帳を手に入れて、今年こそ、手帳を使いこなしたいと思っている手帳初心者さんに手帳の使い方をお伝えします。
実は手帳は「理想の自分」に近づいていく相棒としてとっても優秀なアイテムです。
私はシステム手帳を使うようになって
- 資格試験(簿記)にトライ
- 手帳ブログのスタート(自己発信)
など挑戦することができました♪
自分磨きのアイテムとして使えば
使えるんじゃないかな?
この記事では普通のおばさんの私が自分を少しずつ変わる時に利用した「手帳術」を初心者さんでも簡単にマネができるようにお伝えします。
う〜ん・・・
理想はそうでも
難しいことはできないよ〜
難しいことは私もできません。
まず紙と手帳のメモページ(罫線の入ったリフィル)を用意して
- 大切なことを書く
- 今後の人生を考えてみる
- 1年で何をしたらいいか考える
- 月単位にタスクを落とし込む
- 毎日目標やタスクを眺める
このような手帳の使い方をしていくことで活きた手帳の使い方がわかります。
初心者さんに向けたアイテム紹介↓
【手帳を使う準備】自分にとって大切なことを考えてみる
家族のこと、仕事のこと。
大切なものって色々あると思います。
真っ白なA4の紙を何枚か用意して、自由に「自分の大切なこと」を書いてみてください。
「手帳の使い方」と言いつつ「紙」???と思われるかもしれませんが、
手帳を使う前段階の準備として必要なので書いてみてください
私は紙に手書きが好み♪
でもパソコンでもいいよ
(マインドマップ)
そうは言っても
何書けばいいの?
自分の中の大切なものがよくわからないな〜と言うときは
- 昔から好きだったもの
- 今の推しアイテム(食べ物、芸能人、アニメ、書籍)
- 頑張ってること(料理、ダイエット、資格取得、スポーツ、趣味)
この辺を紙のど真ん中に書いてそこから枝分かれさせていくと書きやすいです。
【例:ダイエット】
趣味とか特にないよ〜
熱入れてるものも
特にないなぁ
自分の好きなものを!と言われても「パッ」と思いつかない場合は
「会社」や「家族」の中での自分の立ち位置から考えるのがわかりやすいかもしれません。
私がそんな感じでした
ちょっと前まで子供のことに全振りしてて
自分の好きなこととかあまり考えていなかったんですよね。
子供→教育→勉強法→ノート術と枝分かれさせて考えつつ紙に書いていたら
そうだ、私、手帳やノート術とか好きじゃん!って気がついた感じです。
何か書いてみると
気づくことがあると思うよ
私はコチラ↑で紹介している方法で大切なものを見つけた(価値観の明確化)のですが、「紙に書くだけでもいい」という方法を知って
これなら誰にでもすぐできる方法だなと思いました。
A4の紙を用意して、よく使っている書き心地の良いペンで自分の好きなものを書いてみてください
発見がきっとある!
書き心地の良さなら
ZEBURAのSARASA0.4が
今の一推し♪
たくさん書くと、しんどくなっちゃうので、2〜5個くらい考えてみてください。
(1個はさすがに少ないので2個以上にしてね)
人生100年時代をイメージしてみる
手帳の使い方といえば「スケジュールを管理する」を1番に考える人が多いですよね。
スケジュールを管理するってことは【計画を立てる】ということ。
そして、どんな計画も大まかな計画・予定の把握が1番大事♪
今から5年後、10年後どんなことがある?
定年まで何年あるの?定年後は?
そんなことを5分だけでもいいので考えて手帳に書いてみてください。
意外と10年以上先のことってよくわからないものです。(わかっていたら凄すぎる!)
- 20仕事頑張る時代
20〜25 24時間働けますか?の企業戦士
25〜30 結婚を機に仕事をセーブ
- 30出産と子育て
妊娠、出産、育児の10年間
- 40母親業に四苦八苦
40〜46 教育ママだった時代😅
46〜48 子育て全振りから離れる準備期間
48〜 (★ここが現在)
- 50お金とスキルアップ
60以降楽しく暮らすためのスキルを身につける
健康に気をつける
住宅ローンや教育資金のお金問題を解決する
ローン関係が終わったら老後のマネープランを見直す(足りないなら働けるうちに用意)
- 60できるだけ外で働く
無理をしない程度に外で働き、いろんな人と会話をする
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城に行く
チェコのプラハ城でミュシャのステンドグラスを見る
- 70健康維持
元気なおばあちゃんでいるために、運動や会話、笑顔を大切にする
- 80自分の歯で食事をする
8020を目指す(80歳まで自分の歯を20本残そう運動)
子供たちに面倒かけないような逝き方を見つけておく
- 90楽しいことを見つける
今の自分でできる「楽しいこと」を見つける
子供たちに面倒かけないように生きる
- 100御長寿達成?(できたらすごい)
子供たちに面倒かけないように生きる
例として書いてみました。
今の私(48歳)は60歳が想像できるけれど、
30歳の時は60歳なんて想像もできなかったし、しなかった。
同じように今、自分の親より年上の80歳になるイメージがつきません。
でも、60歳が想像できる歳になって感じるのは
若い時、もう少しだけ「自分ごと」の人生プランを考えてるとよかったということ。
今はもう「人生100年時代」!
元気なおばあちゃんでいるために少し考えてみるって大切な感じしませんか?
おばあちゃんになっても
ポジティブでいたい!
この1年でやりたいことを書き出す
自分の人生のイメージがついたら、
自分にとっての大切なこととリンクさせながら、この1年で何をすればいいのか考えてみましょう。
1年間は今から1年でもいいし、
中途半端な時期なら、準備期間をプラスして切りのいいところからの1年間で何をしようかな?でもいいです。
この1年で
何やったらいいかな?
10年後、20年後の自分にとって、
この1年でやっておいた方がいいことは何かな?
5分ぐらい考えて手帳に書いてみてください。
【例:健康】
- 健康寿命が1番長い体重にする(BMI 22)
- 歯医者で定期検診(3〜4か月ごと)
- 健康診断(年1回)
【例:資格取得】
・勉強法の精査
・過去問に挑戦
・苦手潰し
それぞれやることをはっきりさせる。
好きな芸能人・書籍などの場合なら、わかっているライブ予定、出版予定、
また、趣味の発表会に向けたスケジュールなどを書き出してみよう。
タスクを
文字で書き出してみる!
やりたいことのために必要なタスクを書き出す
これからの1年でやってみたいことを考えたら、
そのために必要なことを書き出してみます。
このページはこの先1年以上使う可能性があるので
ぜひ「システム手帳」のメモページ(ライン罫のリフィル)に書いてください。
【例:健康】
- 減量:月に1kg・◯kgにする
- 期間:○月まで
- 歯医者の予約(1,4,7,10月)
- 会社の健康診断(7〜8月予定)
資格試験なら試験の日程から逆算して考える。
趣味や大好きなアーティストの予定は毎年決まっていればその時期に向けて様々な準備が必要になると思うのでメモ程度に書いてみましょう。
好きなもののことだから
ワクワクしながら書けるはず
好きなものなら当然ワクワクするし、
自分のスキルアップのためならやる気も出るし、
一生楽しく生きるためのことなら真剣に考えることができると思います。
システム手帳だとリフィルの移動ができるので、その月のマンスリーの次ページなどわかりやすいところにこのメモページを差し込んでおくと忘れないので便利です。
書き出した「やること」を「いつやるのか」に振り分けていきます。
予定はズレても大丈夫なので、箇条書きにしたことの横に「●月予定」と書いてみてね。
期限を決める!
今月やることを考えてみる
新しいメモページを用意して、「●月予定」と書いたものを整理してみましょう。
そして、やってみる。
その月にできなければ翌月に繰り越したり、そもそも半年遅らせたり。
それで大丈夫
いやいや計画したなら
やらなきゃダメなんじゃ?
確かに、そう思うかもしれません。
でも今回計画したことは、今後の人生の全体像を見ながら自分で考えて、その上でこの1年でやるべきことを考え今月するべきタスクを考えたもの。
ただスケジュール管理だけとして手帳を使っていたなら「やらなかったかもしれない計画」なんですよね。
- 老後の為に歯を大切にしたい
- 健康寿命に適正な体型でいたい
- 資格を取りたい
- スキルを活かした活動を始めたい
- ライブに着て行く服を購入したい
書き出してみなければ「なんとなくやってみたい」とぼんやり思っているだけで終わりだったと思うんです。
それが
紙に書いて
計画をして
ほんの少し行動できた!
これってそれだけで凄いことですよ。
少しくらい計画がズレても、
できるときにやればいい。
実は私も計画を立ててもできなくて、嫌になったり凹むことが多かったのですが、
人に相談した時に「それは許しちゃえばいいんだよ」って言われて気分がすごく楽になりました。
改めて考えればOK!
だって納期のある
仕事じゃないんだもん
毎日少しだけ手帳を開く
今月やることを振り分けたら
それをチェックする(見る)ようにします。
短い時間でいいので、できれば毎日。少なくとも週に3回は見るようにします。
今週やった方がいいこと
今日やった方がいいこと
をチェック★
少しでいいので時間を作ってください。
そのページに書かれてあることは誰でもない「自分」がやりたいと思っている希望なので。
やれることはなくても
見る(チェックする)って
思っている以上に大切!!
見るだけならできるかも
【まとめ】初心者のシステム手帳の使い方
価値観を明確にすることで手帳を3日坊主で終わらせないように使うことができるんじゃないかな?と思っているのですが、でもそれってちょっと難しい。
なので、簡単にできる方法を初心者さん向けに、特定のリフィルなどを使わないですむようにお伝えしてみました。
え?だったら
システム手帳じゃなくていいじゃん
そうなんですよね。ただの紙でもいいし、ノートや綴じ手帳でもいいんです。
でも紙だと1年のうちにどっかに行っちゃうし
ノートだと、どのノートに書いたのかわからなくなる。
綴じ手帳だと年またぎできなくてまた書かなきゃいけないのが面倒なんですよね。
同じことまた書く
どこに書いたか探すって
時間がもったいない。
(そして面倒)
なので、「システム手帳の使い方」としてお伝えしました。
リフィルの場所を移動させればずっと使えるし、
最初に書いたA4の紙も穴をあけて手帳に入れたり、手帳のポケットに入れておけば一元化できて迷子防止になります。
忙しいから手帳の時間取れないのって、私も同じなのでわかります。
急がば回れってこういうことを言うんだな〜と、やってみると思えるので
ちょこっと試してみてください。
最後に、この中で1番簡単だけど、1番難しいのは毎日ちょっとだけ手帳を見るです。
簡単そうに見えて
実は難しいのが
「手帳を毎日見る」こと
他は1回やってしまえば終わるのですが、
「毎日見る」というのは「継続すること」なんですよね。
私も生活に流されて見れない日もあります。
でもまずは1週間のうちで3〜4回見れば大丈夫なので頑張ってみてください♪
確実に前進できますよ!
毎日は大変なら1週間単位で手帳と付き合う方法からスタートしてみてください。