計画って言うと「今年1年で○○をしよう!」という感じで考えるのかな?と思うのですが、それをさらに長期でみる。3年・5年、さらに10年って言うのも意外と良かったりします♪
そんな長期を考える意味ってあるの?
ざっくりと全体の予定が
わかるところが結構いいよ!
気がついたらやりたいと思っていたことができずに
終わってしまう方へ
↓1年未満の計画についてはこちら↓
あっという間に過ぎる?10年
気がつくとあっという間に1年が過ぎてしまう・・
時間の流れが早い。
大人になってからそう感じることが増えてきましたが、
ふと振り返ると10年20年も気がつくと過ぎているなと思います。
私事ですが、結婚してからもう23年経ちます(恐ろしい)
そしてこれから23年経ったらもう70代!!考えると恐ろしさ倍増です😅
長かった気もするけれど、気がついたら過ぎていた23年。
今の1年も大切だけど、もう少し長期で見る自分の人生も大事にしておかないと「気がついたら70歳」になっているかもしれない・・(怖い)
初めての人生設計?
結婚して2〜3年した頃に夫婦で話し合い、「必要だろう」と生命保険に入りました。(ちなみに貯蓄型😅)
生命保険の相談をする時に今後の「ライフプラン」というものを保険会社の方が表にしてくれたりします。
結婚して子供がいないときに
出産、マイホーム購入、教育費、退職金、年金・・・と
表にされてもいまいち「ピン」とはきませんでした。
子供は欲しい気もするけれど、すぐ欲しいわけではなく
お金もないからマイホームなんて「夢」として抱くこともない
(結果マンション買ったけど、マイホームが欲しいとは特に思っていなかった)
「子供は欲しい気がする」レベルなので、習い事の金額も、大学の学費もピンときません。
ネットを見れば確かにそういった「教育資金の平均」は載っているけれど実感がないと自分とはかけ離れた世界に見えてしまうんです。
27、8歳の頃そのライフプランの表が自分の未来とどうしてもリンクができず(想像力がないから?)よくわからないけれど、なんとなくこんなものなのかな?と、全く真剣みなく他人事のように見ていたわけなんです。
これからの10年年表
子供が産まれて数年経って、ノート術とか手帳術の書籍・雑誌にどハマりして読み散らかしていた頃に「10年年表」を作る利点に気がついて、これからの10年の流れを表にして手帳に貼っていました。
・夫の年齢
・私の年齢
・子供の年齢(というか学年)
・PTA活動/学費メモ
・親戚の行事(法事など)
・貯金(国債や定期預金の満期予定)
ちなみに10年以上先の決まっている予定(夫の定年や住宅ローンの完済予定年)も書いて、欄外にネットで調べた大学の学費平均もメモしています。
この表は「他人(保険会社の人)」が作ったものではなく、「自分」で作ったものなのですごく腑に落ちます。
常に貼っているからボロボロだけど、自分年表としてマクロで見れるってなかなか重宝しますよ♪
定年後(教育資金終了後)にやりたいことも書いたりできます。旅行に行きたいとか、リフォームしたいとか。
私はドイツのノイシュバンシュタイン城と
チェコのプラハ城に行きたい!
私はドイツのノイシュバンシュタイン城とチェコのプラハ城に行きたいんです。
プラハ城はミュシャが大好きだから行きたいし(ミュシャが手がけたステンドグラスがある)
ノイシュバンシュタイン城は写真で一目惚れしてから死ぬまでに行きたい場所No1です♪
教育資金の予定が立てやすい
10年や定年を視野に入れた年表は子供が産まれていた場合、教育資金をざっと計算することができて個人的にはそこがメリットだなと感じています。
習い事にいくらかけられるのか。塾に行くのか、中学を受験をするのか。
高校は公立1本にするのか抑えの私立なのか、それとも私立単願なのか。
大学は国立も視野に入れるのか、一人暮らしするのか、自宅から通える大学にするのか。
塾はどこまで?浪人はアリかナシか。
理系か文系か。理系なら6年通うらしいが学費は大丈夫だろうか?
奨学金を借りてもらうのか?など。
10年単位で考えるとざっくりの教育資金のイメージが取れる気がします♪
子供がまだ小さい頃、母から
子供が小学生のうちが
一番お金を貯められるのよ!
と言われていたのですが、
我が家はなんだかんだと2人とも習い事に使い過ぎていたかな?と少しだけ反省。
特に金食い虫はピアノかな。
子供は2人とも習っていたけど、もうほぼ弾けないし、弾いてもいない😅
でもピアノに使った時間とお金は無駄ではなく、
きっと子供たちを形成する何かしらにはなっているだろう(と信じる)。
脳科学者さんがテレビで「子供にやらせるならピアノが一番!」的な発言をしたためか、
ピアノ率は周りでもかなり高いものでした。
これからの3年・5年年表
3年・5年で考える年表のいいところは
長期で大切にしなければいけないものに思いを馳せることができるということかなと思います。
「今」じゃないんだけど、確実に「なりたい姿」があるもの。
子供との付き合い方やその学年で留意するべきこと
夢のためにクリアしなければいけない問題。
もちろん親戚付き合いの備忘録や家のメンテナンスの予定などを書くこともできますが
10年年表が割と「相手がある決まっているスケジュール」なら
3・5年年表は「自分自身の計画と予定」を書くことができるかなと思います。
2、3年後に転職するためにこの数年でやることをざっくり考えたり(今年1年で資格を取るなど)
この年は子供と一緒に志望校ツアーを一緒にしようとか、好きな映画が公開予定だから一緒に行くことを予定しておこうとか。
受験生だと旅行は無理だからその前か次の年に行こうとか、そもそも旅行に付き合ってくれるかなとか。
自分がやりたいと思っている事で2〜3年くらいの時間をかけなければいけないものを忘れないために書いておくって大切かなと思ってます。
例としてあげるなら
転職したい場合:
→3年後には◯◯に転職したい。なら来年にはこうなっていなきゃいけないだろう。そのために今何をしたらいいのかな?そもそも転職は3年後がいいのか、もっと早い方がいいのか、もう少し時間をかけた5年後がいいのか?
3年後に子供の大学受験や高校受験がある場合:
→今年は何をしたらいいのか。どんな声かけをすれば子供は聞いてくれるか。今じゃ早いし、受験年じゃ遅いし。気をつけておくべき点ってこうかな、ああかな。様々な情報も先輩ママさんから教えてもらいたいし、資料も取り寄せる時間も必要だし。
そもそも進学したいのか?「何」に興味があって将来どうなりたいのか、なりたいものがはっきりしているのなら一緒に進路を考えることもできるし、そのことに詳しい人を探すこともできるかもしれない。
なんかわかんないけど、
計画するのって
良さそうな気がしてくるね
そうそう。なんとなく良さそうでしょ?
あまり難しく考えなくていいけれど、計画することで、なんとなく全体を見渡せるようになるし、自分と家族の人生がより良くなると思います✿
計画は無理だ!と思ったら見直して作り直しちゃえばOKですよ♫仕事じゃないですからね〜
まとめ
「高齢者に、自分がなる」
なんて思っていなかったけれど、20年後は高齢者だぞ。
という年齢になってこれ以上「そのうちやろう」と先送りすることに危機感を感じていたりします。
大したことをなし得る人生を送れるわけではないけれど、せめて死ぬときに
「できなかったこともあるけれど、まぁそこそこ人生楽しめたな。」
と言って旅立てるように、身体がまだ自由に動くうちに自分のやりたいことを
1つずつクリアしていきたいな♪と思います。
やりたいことをやろう♪
何かをやるなら計画するのはやっぱり大事!
そして、始めるならなるべく早くやるのが一番いいに決まってる♪
ただ、計画は大事だけど、絶対守らなくてもいいと思ってます。
計画し直せばいいだけ。
だって、絶対守らなければ!なんて頑張り過ぎると息が詰まってしまいますしね♪
ここまで読んでいただき
ありがとうございました★