家族の予定を管理する|主婦の手帳の書き方のコツ３選　　　　　　　　　　　

自分ひとりの予定なら頭の中だけでも管理できるわ！という方もいるかもしれません。

とはいえ

こうなるともう無理。

手帳を使っていないから、メモに書いて冷蔵庫に貼って、カレンダーに書いて、ポストイットに書いて。

そしてあちこちに書いたメモがどこかにいってしまう。なんて割とアルアルなんじゃないかな？手に書いてお風呂で消えちゃったとか（これはうちの娘さん）

というわけで、自分だけではなく家族のスケジュールもざっくりと把握する必要がある「お母さん」にこそ手帳をお勧めしたいのです。

私が一番忙しかった時、子供２人×習い事（各２～４）と学校の予定。旦那のシフトに自分の仕事の予定を手帳で切り盛りして導き出した結論が

「見開きの月間カレンダーに家族の予定を書きこんじゃえば一目で今月のみんなの予定がわかる」ということでした。

家族で色を分けて予定を書く（フリクション★神）

これは私が使っているフリクションペンですが、このペンの登場は革命的で画期的なことでした。

フリクションが登場する前は色を分けすると便利だからと細字の色ペンを使用していたのですが、間違えた時修正テープを使うので汚くなるし、他の文字や線も消してしまうことが多かったのですが、

消せるボールペン「フリクション」は神と思える使い勝手の良さが魅力です。

手帳に書く場合、予定が変更になることもよくありますよね。

消すことに重視するとシャープペンしか使えなかったのですが、シャープペンだと誰の予定なのかがよくわからないし、黒ばかりで可愛くないし、

なんといっても「あがらない」

このフリクションの色を使っても消せるってめちゃくちゃ素晴らしいです。

パイロットさんありがとうございます。この場を借りて御礼を言いたい。

𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 

●旦那

●わたし

●娘

●息子

𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 𖤣𖥧𖥣｡𖤣𖥧𖥣｡ 

一例として私はこんな感じで色分けしてます。旦那は在宅と出勤時間のメモ、子供たちは塾や習い事・学校の予定などを書いています。

書き心地はサラサ、細いペンならHi-tecも使っていますが、予定変更で消す可能性がある手帳にはフリクション一択。

「手帳×フリクション」の掛け合わせは最高に便利です。

月間カレンダーを利用。一目で家族全員のスケジュールを把握

マンスリー：見開き１か月
ウイークリー：見開き１週間
デイリー：見開き２日（１日１ページ）

今までこの3パターンを使ってきたのですが、使ってみて思ったのは

「一目で今月が分かるもの」が一番予定を確認しやすい。ということでした。

そして「一目で見渡せる1か月」ページに家族の色を分けて予定を書くとほんとに把握がしやすくなります。

「お母さん」であり「妻」である「主婦」が把握するべきものがこの月間カレンダーに集約できる♪

ママ友たちを見ても「マンスリーのみ」の綴じ手帳を使っているい方が多い印象です。マンスリーのみなら薄くて持ち運びも便利ですよね。

綴じ手帳はダイソーやセリアなど１００均にもかわいいものもありますし、本屋に置いているペイジェムはママ友での使用率が高い手帳でした

ウイークリーで自分のタスクをしっかり管理（ノートページでも可）

ざっくりとスケジュール管理するのにマンスリー程威力のあるアイテムはないと思っていますが、小さいマス目にアレコレ書いていたらパンクしちゃいますよね。

出し入れできるバインダータイプのシステム手帳をお使いなら

「ウイークリー（見開き１週間）」や「デイリー（１日１ページや２日１ページ）」のリフィルを併用するといいですよ。

「手帳の中」にスケジュール関係の情報が集約されている状態

このような状態を作ることが出来ます。

情報を集約一元化することで「メモの紛失」による不具合を回避することもできます。

もしお使いの手帳にマンスリー（月間）しかない場合は、後ろの方にメモページが数ページあると思うのでそこに日付と共に書いておくことで情報の一元管理ができます。

綴じ手帳のいいところは「出し入れできない」点です。

予定が入った順に予定をメモすることで、思い出すときに「あ、これ右上に書いた記憶がある」とか「前の方だった」「後ろの方だった」

このような記憶が結構残っているものなので、出し入れできない点はシステム手帳にはない「良いところ」になるのでぜひ活用してください。

ここからはウイークリーを使ったシステム手帳向けのお話を書いていきます。

ウイークリーなどでスケジュールを細かく管理することは、「家族の予定をざっくり管理」とはちょっと違うアプローチになり、

マンスリー：家族の予定管理（マクロ）
ウイークリー（デイリー）：自分の予定管理（ミクロ）

このようにウイークリーの定義はマンスリーとは「ちょこっと」違って全体（マクロ）ではなく、もう少し拡大した細かな部分（ミクロ）の把握になってきます。

一般的にウイークリーは１週間を見開きで管理するタイプと「バーチカル」と呼ばれる時間軸で１週間のスケジュールを管理するタイプになります。

よくあるウイークリーなのでお使いの方も多いタイプ。スケジュールを管理することに長けていますね。

↑使用中のウイークリー

こちらは自作のもので「今週１週間でこなすタスク」に特化したリフィル。ここ２年くらい使っています。

毎日書くのが面倒だけど、忘れずにやらなきゃいけない家事や自分で決めたこと（資格の勉強とか運動など）をチェックすることができて、とても使いやすく気に入ってます♪

１日１ページでタスク管理をするとなると、毎日書くのが面倒だったり、予定していたタスクをこなせなかった時の自己嫌悪におちいってしまうのでウイークリーがお気に入りです。

忙しい方にもおすすめですよ。

また、ウイークリーを使うことで、タスクも1週間のうちにクリアすればいいため、気負わずにすむから結構お勧めです。

まとめ

私自身手書き派なので手書きの手帳の良さを熱く語りがちですが、もちろんお好みでスマホ管理もよいと思います。なんといっても「いつだって持ち歩くアイテム」のスマホでスケジュールを管理できるならそれが最強ですよね。

7～8年前（まだスマホは持っていなくてiPodtouchでスマホの真似事をしていたころ）一度1000円位の手帳アプリを入れて１年ほど試したことがあります。

その時も家族の予定を色分けすると見やすいからと色を変えていたけれど、把握しやすいのはよいものの、アプリだと色を変えるのが面倒で結局手書きに落ち着きました。

家族の管理には「色分け」
「一目で見渡す」マンスリーの利点
タスクはウイークリーで管理

どれもどなたにもお金もかからず、管理能力がアップする「全力でお薦めできる手帳術」です。

何か１つでも気になるものがあったらやってみてください。

「私、手帳使いこなせるようになってる」とウキウキすることができますよ。

それでも手帳使い続けることにお悩みの場合は、こちらの記事をご覧ください。